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台湾の航空当局によると、5日未明現在、乗客乗員58人のうち31人が死亡し、15人が負傷して病院に運ばれた。
川に墜落後、機体は水没したが、4日夜までに陸地に引きあげられた。機内や水中で行方不明者12人の捜索が続いている。乗客のうち31人が中国の観光客だった。日本の対台湾窓口「交流協会」によると、日本人は搭乗していなかった。
墜落した旅客機は、フランスとイタリアの合弁企業が開発した双発プロペラ機のATR72型で、昨年4月に納入された。地元メディアによると、同機は松山空港を離陸後、高度が十分に上昇せず、緊急事態を知らせる信号を出した後、墜落。エンジンが故障したとの見方が出ている。動画サイト「ユーチューブ」に投稿された車載カメラの映像には、翼の一部が高速道路を走行中のタクシーに接触する様子が映っている。タクシー運転手と乗客の2人が負傷した。
航空当局がブラックボックスを回収して、原因などを詳しく調べている。
復興航空の同型機は、昨年7月にも墜落し、48人が死亡したほか、2002年にも墜落事故があった。