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韓国・聯合ニュースは23日、同日未明に91歳で死去したシンガポールのリー・クアンユー元首相と、朴槿恵大統領、またその父親の朴正熙元大統領との縁について報じた。中国・環球網が同日伝えた。
報道によると、リー元首相は生前、韓国を4回訪問。2000年に発売した回顧録では、1979年の朴正熙大統領の時代に初めて韓国を訪れた際の同大統領の印象を、「はっきりした顔立ち。非常に決断力があり、厳しい人に見える」と記していた。またその際にはファーストレディ代わりだった朴槿恵氏が通訳を務めたという。
リー氏はさらに朴正熙氏について、「国を治めた18年間で経済発展を成し遂げた。韓国はきっと成功するという強い意思と、断固とした決断が印象深い」と記し、「セマウル(新しい村)運動」についても高く評価した。
また、朴槿恵大統領とリー氏の長男で現首相のリー・シェンロン氏には共通点が多いという。いずれも1952年生まれで理工系大学の出身。13年12月に両者が韓国大統領府で会談した際には、経済、建築、研究開発などの分野での協力について話し合った。
(編集翻訳 恩田有紀)