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[キエフ 17日 ロイター] – ウクライナの議会は17日、同国東部に限定的な自治権を与える法律を採択した。親ロシア派が創設を宣言した共和国に「特別な地位」を認めるという内容だが、親ロシア派の支配力拡大につながると懸念する声もある。
ウクライナ政府は、同国の管轄下にある東部で自治体選挙が行われた後に「特別な地位」を認めるとしている。
ロシアはこれに反発。ラブロフ外相は、この法律はミンスク合意から大きくかけ離れていると指摘。「特別な地位」を、親ロシア派指導部が参加しない選挙と結びつけている、と批判した。
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