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【バンコク時事】タイのプラユット暫定首相は23日、シンガポールのリー・クアンユー元首相の死去を受けて声明を出し、「深い哀悼の意」を表明するとともに、「この地域で重大な役割を果たし、シンガポールに多くの遺産を残した指導者だった」とその功績をたたえた。
タイ政府報道官によると、プラユット氏が24日から予定していたシンガポール訪問は延期された。
一方、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のフィル・ロバートソン・アジア局長代理は、リー元首相死去について談話を発表し、「(リー氏が)シンガポールの経済発展で多大な役割を果たしたことは疑いないが、人権に相当の代償も伴った」と批判。「制約された表現の自由、自主規制、発育不全の複数政党制民主主義もまた、シンガポールが現在克服する必要のある彼の遺産の一部だ」と指摘した。