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これまで何度かご紹介して来た、米ベンチャー企業のElio Motorsが量産を予定している3輪コミューター。ついにそのエンジンのプロトタイプが公開された。燃費の良さが売りのエンジンはどれほど小さいのか? なんとその排気量は、ニューオリンズの名物カクテル「ハリケーン」に使うグラスとほぼ同じ量だという。
Elio Motorsが発表したエンジンは、0.9リッターの3気筒。1リッター当たり36kmの燃費を実現するという3輪コミューターに見合った小型エンジンだ。また同社によると、このエンジンを3輪コミューターに搭載すれば、最高速度は時速100マイル(約161km)を超えるとのこと。大手自動車メーカーの小型車から流用したわけではなく、シリンダーブロックからシリンダーヘッド、クランクシャフト、コネクティングロッド、バルブトレイン、ピストン、ベアリング、ウォーターポンプにオイルパンまで、Elio Motorsのために設計されたものだそうだ。
2008年に設立されたElio Motorsは、GMの「ハマー H3」などが製造されていたルイジアナ州のシュリーブポート工場で、イタリアのComau社を生産パートナーとして3輪コミューターの製造を開始しており、最初に納車される車両は2016年6月までに完成する予定だ。同社は現在、全国横断ツアーで3輪コミューターを宣伝中。価格は1台6,800ドル(約83万円)で、予約受注台数は4万台を超えたという。詳しくはプレスリリース(英語)もどうぞ。
By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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Elio Motors、3輪コミューターに搭載する小型エンジンのプロトタイプを公開
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