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UEFA(欧州サッカー連盟)は、パリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエの処分を発表した。19日付のイギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
イブラヒモヴィッチは、11日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのチェルシー戦で、ブラジル代表MFオスカルに対して危険なタックルをしたとして、退場を命じられていた。同選手はこの際に足を引いていたため、レッドカードの判定には疑問の声も上がっていたが、それでも退場の判定は取り消されず、1試合の出場停止処分が決定した。
また、負傷によりこの試合に出場していなかったオーリエは判定に激怒し、自身のフェイスブック上に動画を掲載。同選手は動画内で「ここはパリだぞ!聞こえてるのか!ここはパリだ!審判は汚い○○の息子だ」と、大声で審判を侮辱していた。
オーリエは17日に自身の公式ツイッターを更新し、審判に謝罪するも、UEFAは同選手に対しイブラヒモヴィッチより2試合多い、3試合の出場停止処分を下している。
なお、チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選は、20日に行われる。