社会そのほか速
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1968年に当時の国鉄が導入し、車体の色から「赤電」の愛称で親しまれたJR北海道の711系電車が13日、最後の営業運転を終え、引退した。
最後の列車は、札幌への通勤・通学客を運ぶ6両編成の岩見沢発札幌行き普通で、ほぼ定刻通り到着。札幌駅のホームでは、JR北海道の社員が「さよなら赤電車」と書いた横断幕で出迎え、詰め掛けた鉄道ファンから「ありがとう」「お疲れさま」と声が飛んだ。
711系は、函館線小樽―滝川の電化完了に合わせてデビューした。引退直前は80年製の8編成24両が朝夕を中心に走り、レトロな赤い車体が鉄道ファンの人気を集めた。