社会そのほか速
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2015年3月27日、環球網は海外メディアの報道を引用し、フランス南東部のアルプス山中にドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの機体が墜落したことを受け、航空各社が新たなルールの導入を始めたと報じた。
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同機について仏検察当局は26日、副操縦士が機長をコックピットから閉め出し、意図的に機体を急降下させたと発表。英紙ガーディアンは翌日の記事で、航空各社がコックピットを常時2人体制にするルールを相次ぎ導入していると伝えた。ノルウェー・エアシャトルやカナダのエア・トランザット、英イージージェットの名が挙がっている。
同機のボイスレコーダーを解析した結果、墜落する8分間、副操縦士は沈黙を保ち、呼吸は正常だったという。仏検察当局のブリス・ロバン検察官は「なぜこのような行為に出たかは分かっていないが、意図的であったことは確かだ」と発言。その上で、「乗客が悲鳴を上げたのは激突の直前だった」と述べた。犠牲になった乗客が激突の直前まで危険に気付かなかったことが唯一の慰めとの声が出ている。(翻訳・編集/野谷)