警察によりますと、15日午前6時ごろ、鹿児島市和田の住宅から火が出ていると、近くの住人から消防に通報がありました。火はおよそ1時間後に消し止められましたが、住宅2棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。
「音で目が覚めて、火が上がっている状態でした」(近所の住人)
火事の後、火元の家に住む成田トミさん(86)、長男の一博さん(60)と連絡が取れなくなっており、警察では、遺体が成田さん親子ではないかとみて身元の確認を行うとともに、出火の原因を調べています。(15日11:32)
ボランティアらが火を放つと、草はみるみる燃え上がり、台地を焦がしていきます。例年はおよそ1500ヘクタールを焼いていますが、今年は13日の火事で2割ほどが焼失してしまったということです。(15日11:34)