社会そのほか速
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2015年4月17日、韓国・毎日経済は、若年層だけでなく、40代の就職市場でも異常事態が発生していると伝えた。就業者数が3カ月連続で減り続け、減少幅も大きくなっているという。
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韓国統計庁経済活動人口調査によると、3月の40代の就業者数は前年同月比で6万7000人減少した。1月に2万7000人、2月に4万8000人減少したのに続いて、3カ月連続の減少となった。全年齢層の就業者数の増加規模が30万人台を維持している中で出てきた結果であり、専門家も「意外」という反応を示している。韓国雇用情報院のユン・ジョンヘ責任研究員は「40代の就業者が減ったのは正規職労働者の増加幅が鈍化したことに加え、派遣労働者が減少したことが影響したとみられる」と述べている。
さらに報道は、「40代危機」は、主に男性中心に現れていることも注目。40代男性の就業者数は、前年比基準で1月は3万1000人、2月は5万6000人、3月は4万6000人減少したが、これに対し、女性は1~2月の就業者数はむしろ増加しており、3月は小幅の減少に留まっている。
これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「私も40代だが無職だよ」
「私は無職歴5年になる」
「働けど働けど、将来の希望が見えない」
「このような経済状態の国で、一般的な会社員が結婚して子どもをつくるなんて、勇敢としか言いようがない」
「40代だけじゃない。20代~50代まで、失業者であふれている。私も今、どうやって生計をたてていこうか途方に暮れている」
「一体何のために働いているのか…」
「もう公務員しかないな」
「朴槿恵(パク・クネ)効果だ。これが真の創造経済(※朴槿恵政権の経済政策)」
「都市化されたサービス業中心の社会では、男性の仕事は少ないからな」
「政治家たちは与党も野党も論戦するだけで国のことを考えている人はいない!」
「昔に比べたら随分マシになった時代に生きているのに。何をそんなに悲観している?」(翻訳・編集/三田)