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2015年3月16日、韓国・モーニングトゥデイは、韓国の科学技術人材について、「量的には豊富だが、優秀な人材が不足している」と報じた。
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韓国国会立法調査処が16日に発表した「統計で見る問題―高度な科学技術人材の現状と示唆点」によると、2013年の韓国の研究者数は32万1842人で、経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国の中では4番目に多い。 1位は米国(韓国の4倍)、2位は日本(韓国の2倍)となっている。韓国の研究者数は3位のドイツ(36万900人)とほぼ同水準で、20万人のフランス、英国など欧州の先進国に比べると、研究者の数自体は多い。しかし、韓国の研究者の中で、博士級以上のハイレベル人材は15%しかいない。これは、英国(34%)、ドイツ(31%)、フランス(26%)など主要国のおよそ半分の水準となっており、OECD加盟国の中でも30位とかなり下位に位置することが明らかとなった。
この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまな意見が寄せられている。
「博士の肩書きは人生の重荷だ。失業者になれば分かる」
「博士という文字がご飯を食べさせてくれるのか?」
「私の夢は科学者だけど、記事を見ていると憂鬱になる」
「博士の待遇が良ければ、優秀な人材は自然と増える」
「サムスンでは博士は特別待遇らしいぞ」
「技術が分かる人は企画を知らない、企画が分かる人は技術を知らない。技術が分かる人は売れないものをどんどん作る。企画が分かる人は無理な計画を立てる」
「韓国人の博士級が少ないんじゃない。博士になったら海外に出て行ってしまうんだ」
「優秀な人材が先進国に行く理由は、国内に源泉技術がないからだ」
「韓国の理系軽視の文化が変わらなければ、答えは出ない」
「入試用の勉強だけをさせて、科学系の高校や大学にまで行かせる意味が果たしてあるのか」
「経済力がなければ博士になれない韓国の教育制度は、真の科学者を生み出すことなどできない」(翻訳・編集/三田)