社会そのほか速
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2015年3月15日、韓国・中央日報は「韓国が真の国際化を成し遂げるためには不足点が存在する」とするトルコジハン通信韓国特派員、アルパゴ・シナシ氏のコラムを掲載した。16日付で中国網が伝えた。
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韓国で10年以上暮らしてきたシナシ氏は、「韓国には移住労働者や結婚移民者、留学生、専門人材など多様な外国人が居住しているが、韓国での生活に失望している人も少なくない」と指摘。「人種差別が相対的に少ない韓国で、外国人が不便を感じる背景には、韓国人の異質な文化に対する理解不足、すなわち国際化レベルの低さがある」とした。
同氏はまた、「韓国人が考える国際社会は非常に狭く、外国といえば主に韓国に大きな影響を及ぼす米国・中国・日本を考える」とした上で、「これら3カ国出身でない外国人には『韓国人は排他的』という誤解を与えかねない」とも指摘。
海外進出に消極的な韓国の若年層についても「もし海外で博士学位を取得した後、どこで学生を教えたいかと尋ねれば、多くの人が韓国だと答える」とした上で、「韓国、韓国人が真の国際化を成し遂げたと認められるためにも、米国人や英国人が世界に進出して専門家として活動するように、韓国人の中にも他の国を基盤にして認められる専門家が数多く出てくることを期待する」としている。(翻訳・編集/柳川)