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複数の韓国メディアによると、韓国では少子化の影響で親が子どもに高額の学習用品を買い与える傾向が強くなったことを受け、売り手側も様々な子ども向け高額商品を展開している。16日付で国際在線が伝えた。
韓国の某百貨店では1個70万ウォン(約7万5000円)の日本製ランドセルを100個用意したところ、瞬く間に売り切れた。子どもが転んでも頭部が地面につかず、水に落ちても浮かぶという優れもの。買えなかった親から注文が殺到したため、百貨店側は急きょ仕入れを増やして対応することに決めたという。
メーカー側も親の「子どものためなら金に糸目をつけない」という心理を見越して、子どもの通学用かばんに様々な機能を付けて売り出している。最近は子どもの脊柱を守るものや、14金で豪華な装飾を施したもの、人気アニメの絵柄の入ったものなど工夫をこらしている。平均価格は20万ウォン(約2万1000円)以上。このほかにも、28万ウォンの鉛筆立てや10万ウォンの鉛筆、8万ウォンのシューズ入れなど高額な商品が出回っている。
文具メーカーはこうした風潮について、わが子が他の子と比べて見劣りするものを使うことで、いじめに遭うのではないかと心配する親の心理が背景にあると分析している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)