社内恋愛はできるだけ隠したいものですが、たいていの場合、周囲にバレているもの。
　
　社内はあくまでも公の場
　
　知っているのに知らないふりをしなければいけない側にとっては、なかなか気を使うことですよね。
　
　他人の社内恋愛のせいでとばっちりを受けてしまった女子たちのエピソードを集めてみました。
　
　社内恋愛禁止なんて古臭いことは言いませんが、業務に支障をきたすような恋愛で迷惑をかけられるのだけはまっぴら！
　
　他人の社内恋愛のせいで、迷惑をこうむっている女子たちのエピソードを聞いてみました。
　
　●その1：部長と課長の“夜の会議”
　
　「会社の部長（男）と課長（女）は付き合っています。バレてないと思ってるのは当人たちだけで、バレバレ。先日、フロア内の会議で決まったことが、翌日、部長の『昨日の件は、やはり課長の案でいこう』という一言で覆された。あれだけ昨日話し合った時間を返せ！」（28歳／広告）
　
　●その2：お局様キレまくりでとばっちり
　
　「同僚（女）が『他部署の先輩と社内恋愛している』と私にだけ打ち明けてきました。仕事中も頻繁に席を立ち、社内で逢い引きしているよう。そのたびにお局様が毎回マジギレするので私が『最近お腹の調子がよくないらしいです』『その書類私がやります』と彼女をカバーするはめに……」（33歳／商社）
　
　●その3：先輩女子からの“取り調べ”
　
　「私の同僚A男と付き合っている先輩B子。先日、同期だけで旅行へ。帰ってくると、B子から旅行の詳細を根掘り葉掘り聞かれました。一通り話し終えると、B子は『うん、彼の証言とも一致してるわ！』だって。まるで取り調べのようでした」（26歳／製造・メーカー）
　
　●その4：ラブラブから一転…
　
　「みんなが避けるほどラブラブオーラを放っていたのに、同僚のB男にフラれてしまった同僚・A子。どうやらA子はかなり嫉妬深かったようで、仕事中にヒステリーを起こし、泣いたりしていたのだとか。A子は重すぎてB男にフラれ、ウツになり、退職。残されたB男も居心地が悪くなったのか、退職していきました」（29歳／医療）
　
　●その5：不倫でまさかの駆け落ち
　
　「うちの会社は社員数15人ほどの小さな会社。部長が新しく入ってきた若い事務の女子と不倫関係になったことは、すぐに社内で噂になりました。いつの間にか部長の奥さんにも伝わって、部長は謝罪。丸く収まったかと思ったのですが、数週間後、部長と若い女子が駆け落ち！　まさかの事態に、しばらく社内はてんやわんやでした」（34歳／Webデザイナー）
　
　他人の恋愛のせいでこちらの業務にまで支障が出ては、迷惑千万！
　
　気を使うのに疲れたら、なるべく関わらないようにしておくのがベストかも。
　
　公私の区別ができない人には、社内恋愛をする資格ナシ。
　
　あなたも周囲に迷惑をかける立場にならないよう、お気を付けください。
　
　Written by Gow! Magazine編集部
　Photo by imagerymajestic