社会そのほか速
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2015年4月10日、中国の掲示板サイトに、「中国の貧富の差が日本の5倍もあることを誰か説明してくれ」と題するスレッドが立った。
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スレ主は、日本メディアの記事を引用し、「富裕層上位20%の所得を貧困層下位20%の所得で割った倍率が、日本は3.5倍なのに対し、中国は17.8倍で、中国の貧富の差は日本の5倍に達する。中国は社会主義国で日本は資本主義国なのに、これはなぜなのか」と質問している。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「日本には所得倍増計画という立法があるからだ」
「欧米や日本は成熟した民主国家。中国や北朝鮮は封建制度の独裁専制国。貧富の差の根本原因は政治体制だろ」
「日本は民主制度で国民に権利があるから貧富の差が小さい。われわれの方は一党制で、国民に選択の権利はないから貧富の差が大きい」
「欧米諸国は真の社会主義国。資本主義なんて象徴にすぎない。わが国は実は封建主義国。社会主義なんて象徴にすぎない」
「毛沢東路線を続けていれば貧富の差はなかった。富裕層はいないが、みんな食事にも事欠いただろう。今は少なくともお腹いっぱい食べられるし、ネットもできる」
「毛沢東時代、庶民と高官の貧富の差は50倍どころではなく、500倍はあったと思うぞ」
「『先に富んだものが、まだ富んでいない者を富むようにする』という言葉をよく復習した方がいい」
「共産党に反対した国民党が支配する台湾の方が、大陸より貧富の差が小さい理由を誰か説明できるだろうか?」(翻訳・編集/山中)