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目指すは、“雰囲気イケメン”みたいな家【シングルマザー、家を買う/12章】

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目指すは、“雰囲気イケメン”みたいな家【シングルマザー、家を買う/12章】

 目指すは、“雰囲気イケメン”みたいな家【シングルマザー、家を買う/12章】

 <シングルマザー、家を買う/12章>
 
 バツイチ、2人の子持ち、仕事はフリーランス……。そんな崖っぷちのシングルマザーが、すべてのシングルマザー&予備軍の役に立つ話や、役に立たない話を綴ります。
 
 (前号までのお話)
 
 不動産屋に予算を上回るリフォーム費用を提示され打ちひしがれていたが、保育園で出会ったママ友・Nさんの旦那さんが壁紙職人であることを思い出す。相談してみたら、自営の大工と設計士を紹介してもらうことに。
 
 ◆リフォームの助っ人は“弱いコブクロ”
 
  家の購入に関わる手続きも無事終わり、リノベーション費用もなんとか捻出できた私は、壁紙職人であるママ友の旦那さんという強い助っ人を手に入れ、胸の高鳴りを抑え切れないでいた。その旦那さんは、なんと、貧乏な私のために自営の大工さんと設計士を紹介してくれるというのだ。
 
  そして、その2人との初対面の日。もう、お見合いパーティーよりワクワクしていた。だって、私の理想の家をビックリするような低価格(願望)で、作り上げてくれる素敵な人たち(のはず)なのだから。
 
  果たして、どんな人がくるのだろうか。きっと、『大改造!!劇的ビフォーアフター』(朝日放送系)の匠のような、オシャレで、インテリで、でもちょっと頑固☆みたいなおじさま設計士と、湘南乃風のメンバーにいそうな力強い大工さんがくるのだろうと信じて疑わなかった。私のイメージ、かなり貧困である。
 
  そして待ち合わせの時間。ドアを叩く音を聴き、覗き穴から覗くと、そこにはヒョロヒョロッとした優男風のおじさん(推定46才)と、ちっちゃいおじさん(推定43才)がいるではないか。
 
 「あの~、どちらさまですか?」
 
  一応、聞いてみることにした。すると、すごく小さな声で反応が返って来た。
 
 「大工です……」と。
 
  弱い。ファーストインプレションが弱い。そこで私は少し頭を整理した。もう湘南乃風は脳内じゃ流れない。
 
 「……あ、どうぞ」
 
  ドアを開けて招き入れると、そのコブクロみたいなコンビの2人はいそいそと自己紹介をしてくれた。どうやら、優男さんが設計士で、ちっちゃいおじさんが大工さんらしい。
 
  うん。親しみやすい。
 
 ◆目指すは、“雰囲気イケメンみたいな家”
 
  冒頭で築き上げたイメージを急いで消し去り、とりあえず仲良くならなくてはと思い、自分のことを話してみた。
 
 「実は私、晴れてシングルマザーになりまして、この度、家を買うことになりました。それで、手持ちのお金がないんですが、オシャレな家に住みたいんです」と。…

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