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13日の今季OP戦初登板は快投、指揮官が中5日での2戦目登板を明言
ヤンキース・田中将大投手の今季2度目のオープン戦登板が、18日(日本時間19日)のブレーブス戦に決まったと球団公式サイトが報じた。
ジョー・ジラルディ監督は13日(同14日)のレッドソックス戦開始前、田中が18日に先発することを明言したという。完璧なピッチングを見せた12日(同13日)のブレーブス戦に続き、今季2度目の先発となる。
田中はブレーブス戦で2回を投げ、わずか19球で無安打、2奪三振、無失点と完璧に抑えた。昨年7月に右肘靭帯部分断裂の重傷を負い、約2か月半離脱した影響を感じさせないピッチングで、ラリー・ロスチャイルド投手コーチは「彼は(肘の故障再発について)考えもしていないんじゃないかな。スプリットを思い切り投げていたよ」と話していたほど。首脳陣はこれまで田中の調整には慎重だったが、順調な回復ぶりに中5日での次回登板が決まった。
サバシアは18日にOP戦初登板、開幕投手はどちらに?
一方、昨季は右膝の手術を受けて序盤戦で離脱したCC・サバシア投手も順調に回復中。ジラルディ監督は17日(同18日)のブルージェイズ戦で左腕をオープン戦初登板させることも合わせて明言した。2人の状態について、指揮官は「今日、彼らにどんな状態か聞いたら、どちらも最高と答えてきた」と話したという。
ヤンキース移籍前を含めると、9年連続で開幕投手を努めているサバシアは、田中について「彼は調子がいいと言っていた。彼が好調を持続してくれる。それだけが本当に大事なことだ。彼の実力はみんな知っている。去年の前半戦で彼のピッチングを見ていた。ア・リーグ最高のピッチャーだ」と最大級の賛辞を贈っている。
メジャー2年目でエースとしての立場を築きつつある田中だが、通算208勝の左腕サバシアは圧倒的な実績を誇る。ヤンキースの今季開幕戦は、4月6日(日本時間7日)の本拠地ヤンキースタジアムでのブルージェイズ戦。次回登板はサバシアが1日早くマウンドに上がることになったが、開幕投手の座を巡る争いにも注目が集まっている。