社会そのほか速
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車体の色や形状から「青ガエル」の愛称で鉄道愛好家らに親しまれた熊本電鉄(熊本市)の5000形車両2両のうち1両の廃車が決まり、8日に運行を終えた。残り1両も来春をめどに引退する予定。
午後8時半ごろ、最後の客を乗せた車両が北熊本駅に入ると、愛好家らが一斉にカメラを構え、運転手は職員から花束を受け取った。福岡県久留米市から訪れた会社員松尾勇壱さん(39)は「引退は寂しい」と感慨深そうだった。
車体が緑色一色で、正面の形状が下ぶくれ顔に見えることから「青ガエル」と呼ばれ、1950年代から東急電鉄で運行されてきた。引退後は全国の私鉄に譲渡された。