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近ごろ、全国放送のアニメやゲームから生まれる萌えキャラだけでなく、「ご当地萌えキャラ」が熱い!
4月5日には、岐阜県大垣市にて、「全国萌えキャラフェスティバル2015」が開催。テレビCMにも出たりしてメジャー化しつつある「ゆるキャラ」に、追いつけ追い越せといった勢いです。
その中でも、沖縄の萌えキャラ・萌え文化は、かなり過激に変わっているのをご存知でしょうか?
■「もえちん」って、萌える「ちん◯◯…」?
この、ちょっとあやしいデザインのパッケージ。「もえちん」とは、「萌えるちんすこう」の略で、ほのかなレモン風味もさわやかな「みるきーの味」と、とろりチョコが甘くておいしい「ダークサイドの味」があります。
気のせいか、ちょっと大人な雰囲気を感じるのは、きっと気のせいです。
■泡で萌える…「あわもえ」?
17歳の理系美少女キャラ「上運天にらい」ちゃんが、肩をはだけてさらに魅惑的な雰囲気を醸し出している「あわもえ」は、アルコール度数25度のれっきとした泡盛。
ストレートで飲めば、カーッと燃えるようでお酒好きには、たまらないかも。
■萌え商品が先で、アニメは後づけ(しかも架空)!?
画像はスクリーンショットです
萌え系商品は、先にアニメやゲームがあり、アニメなどが先で、そのキャラクターグッズとして販売されるものがほとんど。しかし、この「もえちん」と「あわもえ」は、元アニメが「架空」なのです。
「流Q大戦 はぶ×まん」の番組の公式サイトによると…
「はぶまん」は、美少女、戦い、沖縄、そして萌えのちゃんぷるー!架空のアニメ「琉Q対戦 はぶ×まん」は、一部の沖縄県民の脳内から生まれた妄想(架空の)アニメ番組。
深夜26時枠で放送されるも、平均視聴率0.1%というあまりの人気のなさに頼みのキャラクターグッズが全く売れず、制作プロダクションが倒産。
物語も、中盤以降はモンスター戦よりも、ニッポン国からの独立、米国との侵略戦争など、にらいの戦いがより社会的なものとなり、大きな批判を浴びる。
そんな中、元社員が騒ぎに乗じてグッズの在庫を持ち逃げし、北谷のフリーマーケットで販売したところ少し売れはじめました。
そんなこんなで「はぶ×まん」は、沖縄に萌えは合うか!?という大いなる思索の旅へ見る者をいざないます。
という現実なのか架空なのか全く分からない驚きのようなコンセプト。しかしながら、架空アニメーションを制作していますし、アニメソングも2曲もあるというように、しっかりと内容は作りこまれています。
これぞ、沖縄の萌え文化だ!?
(文/しらべぇ編集部・水澤陽介)