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2015年2月26日、京都府埋蔵文化財調査研究センターは宇治川の左岸付近の河床に遺構を発見したと発表した。
(参照:世界遺産・姫路城から築城期の井戸の遺構発見)
Image from Calvin YC
宇治川では川沿いの平等院旧境内遺跡の発掘調査を行うため、川の一部を堰き止めての調査が行われていた。
今回発見された遺構は、幅約5メートル、高さ約50センチ、長さは約50メートルの堤情のもので、石と土、木杭などにより構成されている。作られた時期は不明であるが、江戸時代には存在していたとみられている。
また遺構が見つかった場所は平等院の東側で、歴史資料の中には、江戸時代に平等院周辺が浸水のため堤を築いたと記したものがある。現在のところ歴史資料との関係については解明されていないが、遺構の場所と形から、これは川の流れを緩めるための防災設備として築かれた可能性が高いと考えられている。
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