社会そのほか速
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4月25日(土)に全国公開される、パリを舞台にした映画『王妃の館』。伝説的なホテル「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」(王妃の館)に集まったワケありのツアー客たちと、おかっぱ頭の小説家「北白川右京」(水谷豊)の珍騒動を描くコメディです。
右京のファンキーすぎるファッションや、邦画初のヴェルサイユ宮殿ロケが話題のこの映画。ロケで22泊もパリに滞在したという主演の水谷 豊さんと、結婚後パリに在住して14年のフリーアナウンサー・中村江里子さんがパリの魅力について語り合いました。
◆歩き続けても飽きない街
中村:パリの街も楽しまれました?
水谷:撮影の合間の時間にずいぶん、パリの街を歩きました。全然飽きないんです。歩き続けてふと気がつくと4、5時間も歩いている。
中村:歩けてしまう街なんですよ、パリって。たぶん、東京を4、5時間歩こうとすると、とてもつらいと思うんですけど。
水谷:パリにはどこに行ってもカフェがありますよね。これがもうお茶好きの僕にはたまらない(笑)。ピカソやコクトーなどが常連だったカフェにも行きました。ここにピカソが座ってお茶を飲んだんだとかね。そんなことを普通の生活の中で味わえるのは素晴らしいと思いました。
◆ルーブル美術館とヴェルサイユ宮殿でのロケ
⇒【画像】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=246661
中村:映画の中にはルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿のシーンもありましたね。もちろん休館日に撮影されたのだと思いますけれど、あの場所を一人占めできてうらやましい。私たち、フランスに住んでいても、あんなふうにゆったり見られることなんてありませんもの。
水谷:モナリザなんかも、人が多いときには10メートル、20メートル後ろからしか見られないそうですね。
中村:そうですよ。
水谷:僕たちは目の前で見ていいわけですから。誰もいないところで。
中村:ああ、うらやましい(笑)。
水谷:ヴェルサイユも宮殿のいろいろなところを見て、やっぱりすごいと思いました。観光に毒されない何かがありますよ、あの中には。
中村:はい、あります。
水谷:このベッドでマリー・アントワネットが寝てたんだ、とかね。ドキドキします。
中村:ドキドキします(笑)。
◆一日8時間以上は働かないフランス人
中村:でも日本の撮影と違うところはあったでしょう?
水谷:そうですね。向こうは労働時間がとても厳しくて、一日8時間なんです。…