社会そのほか速
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2015年4月9日、ロイター通信によると、中国国営中央テレビの司会者、畢福剣氏が私的な会食の席で毛沢東を批判した動画がインターネット上に流出して非難が集中し、畢氏が謝罪した。
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流出した映像では、畢氏が京劇のフレーズに合わせて口ずさみながら、毛沢東が「我々を苦しめた」などと述べている。中国国営中央テレビは8日、ウェブサイトに発表した声明で、畢氏の発言は「重大な社会的影響を起こした」と述べ、「入念な調査を行い、厳正に対処する」ことを明らかにしていた。畢氏は中国版ツイッターの微博で、自身の発言について「社会に対して深くお詫びします。公人として今回のことを教訓とします」と謝罪した。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「正直であることに対してなぜ謝罪しなければいけないんだ?なぜ政府を批判できないんだ?正直なこの司会者を批判した中国人たちは、自分たちのことも批判しなければならない。中国人は自由を求めているというが、この司会者ではなく政府を支持することによって、自由を得ることはますます難しくなる。中国人は今の状況にふさわしいということだ。この司会者は正直であったことを謝罪することによって自身の信用を失った」
「この司会者はどうかしているんじゃないか?」
「恐怖のために謝罪したんだろう。弾圧的で被害妄想的な中国政府によって、刑務所に入れられるか、もっと厳罰に処せられるかもしれないからね」
「中国では他国の政府を批判するのは良いことだ。というより、そうすることが奨励されている。だが、中国共産党や毛沢東を批判することはできない」
「この司会者は『本当のことを言って申し訳なかった。これからはうそしか言いません』と謝罪すべきだった」
「毛沢東は5000万人の命を奪ったことを謝罪しなかった」(翻訳・編集/蘆田)