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子どものころから牛乳を飲んで育った人は少なくないはず。ただ、農林水産省の情報によると、日本人の1人当たりの牛乳消費量は平成2年前後をピークに、この25年間近く下がり続けているとか。
「最近はあまり飲んでないな……」という人に知ってほしいのが、牛乳はカルシウムが豊富というだけでなく、驚きの美容効果が期待できるということ。
そこで今回は、一般社団法人のJミルクがまとめたパンフレット『牛乳・乳製品の知識』を参考に、牛乳の持つ驚きの美容効果をまとめたいと思います。
■美肌効果がたっぷり!?
牛乳に期待できる美容効果の1つ目が美肌です。牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品には、カルシウムのみならずビタミンA、ビタミンB2が豊富に含まれています。これらのビタミンは皮膚や粘膜の健康を保ち、髪の毛や爪をキレイにしてくれるとか。また、吹き出物やニキビの予防にもなります。
2004年に日本酪農乳業協会が20代の被験者を対象に行った調査でも、4週にわたって牛乳・ヨーグルト・チーズのいずれかを1日3回口にしたグループ(20名)の方が、そうでないグループ(10名)と比べると、お肌にプラスの効果を実感できたそう。
特に脂っぽさ、ニキビや吹き出物、クマ、シミ、そばかす、キメ、ハリにおいて改善を感じたという結果が出ています。
肌が改善したのは、上述のビタミンの働きに加え、牛乳に含まれたカルシウムによってストレスの感受性が下がったこともその理由なようです。
■朝スッキリ! 便秘改善効果も
牛乳に含まれる乳糖は、消化されにくいため腸まで届きます。腸のなかで細菌の影響を受けて乳糖が有機酸を出すと、その酸が大腸細胞の栄養となり、さらに腸内のpHを酸性に傾けて善玉菌に快適な環境を作るのだとか。
有機酸には腸を刺激し、便を押し出す効果もあるそうです。さらに、乳糖によって腸内に多くの水分が取り込まれ、便が柔らかくなる効果もあるんだとか。
便秘が解消すれば、上述の美肌効果と相乗効果を発揮して、さらに肌がキレイになるはず。普段あまり牛乳を飲まないという人は、ランチのお供に牛乳を選んでみたり、寝る前にホットミルクを飲んでみたりしてはいかがでしょう。
もしダイエット中でカロリーが気になるなら、低脂肪牛乳を選ぶと安心かもしれませんね。
以上、牛乳の持つ美容効果をまとめましたが、いかがでしたか? 牛乳を飲むとお腹を下すなど、体に合わない人は仕方ありませんが、何も問題ないのならばぜひとも試してみてください。