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江戸時代に東海道の赤坂宿(愛知県豊川市)で創業し、歌川広重の浮世絵にも描かれたとされる当時の建物のまま営業していた旅籠「大橋屋」が15日、366年の歴史に幕を下ろした。19代目主人の青木一洋さん(75)は「一日でも長く江戸時代の雰囲気を感じてもらいたかったが、体が言うことをきかない」と話した。
建物は文化財に指定されており、今後、豊川市に寄贈される。改修後、一般公開の予定。
市教委などによると、大橋屋は1649年創業。現在の建物は約300年前にあった火災後に建て直されたもので、2階の軒下には「袖うだつ」と呼ばれる防火壁があるなど特徴的な造りがみられる。