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虎屋は4月1日から8月3日まで、「とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー」にて、ifs未来研究所が企画協力した展示「”みらい”の羊羹~わくわくシェアする羊羹~」を開催する。
○ちょっと未来の、和菓子のある暮らし
同研究所は、近未来のライフスタイルを研究・発信しながら、企業のブランド作りや商品開発を手がける組織。同展示では、3名のクリエイター、須藤玲子氏、グエナエル ニコラ氏、渡邉良重氏による「ちょっと未来の、和菓子のある暮らし」を思い描いた羊羹を製作した。ギャラリーでは、それぞれの羊羹を、食べるシーンの提案とともに紹介する。
テキスタイルデザイナー、須藤氏の作品は、切り分けると、モダンでグラフィカルな柄が表れる羊羹。テーマは縞。円環や四方形に並べると、縞と縞がつながり、テキスタイルのような表情が広がる。
建築、インテリア、プロダクトなどのデザインを手がけるグエナエル ニコラ氏の作品は、扇状に広がったスティックタイプの一口羊羹。
アートディレクター、渡邉氏の作品は、カラフルなパーツが入った透明な羊羹。切り分ける場所によって、異なる絵柄が現れる。
会場の所在地は、東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア地下1階の「とらや 東京ミッドタウン店」店内ギャラリー。開催時間は11時から21時となる。入場は無料。
同展開催期間中に、クリエイターを招き、トークイベントを開催する予定。また、3つの羊羹については、期間限定で販売も予定されているという。