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季節の変わり目は、倦怠感を感じたり、肩がこったりと体調を崩しがち。特に春は、様々な要因が重なるため、心身共に不安定になりやすいシーズンです。春の不調は自律神経の乱れが主な原因。そこで本日は、自律神経を整える3つのポイント「規則正しい生活」「ウォーキング」「ネガティブな感情を溜め込まない」をご紹介したいと思います。
■春に起こりやすい症状は?
保険ショップ「保険クリニック」が、500名(男性250名・女性250名)に行った春の不調に関するアンケートによると、「冬から春にかけてあなたの身体の困りごとはありますか?」の問いに対して、8割以上が不調を感じると答えたそう。また、上位は、肩こり・冷え性・花粉症・疲労感・倦怠感と続き、季節が原因とも言える結果が明らかに。
■春に体調を崩しやすい理由
春に体調を崩しやすいのは、寒暖の差が激しいことが原因。暖かい日が続いたと思ったら、翌日はグンと冷え込む……などと春の激しい気温の変化に体の機能が追いつかず、最終的に自律神経が乱れてしまいます。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経があり、体内リズムを一定に保つ大切な役割を担っています。乱れてしまうと、体だけでなくメンタルまで不調が表れてしまうので要注意なんですよ! また、冬の体は交感神経が優位に立って働いているのですが、暖かくなるにつれて、徐々に副交感神経が優位に切り替わるため、どうしても不安定になってしまうのです。
■自律神経を整えよう!
(1)リズムある生活を送る
自律神経が乱れやすいこの季節は特に、できる限り毎日同じ時間に起床・就寝することを心がけましょう。体内時計を正確に動かし自律神経の働きを良くするには、リズムある生活を送ることが一番の近道ですよ。
(2)ウォーキングをする
自律神経を整えるにはウォーキングがオススメです。走ると呼吸が速く浅くなるので交感神経をオンにして、逆に疲れ過ぎてしまう可能性も。その点ウォーキングは呼吸をしながらペースを乱すことなくリズミカルに歩くことができるので、副交感神経に働きかけリラックスを促してくれます。
(3)ネガティブな感情は溜め込まない
落ち込むから、人と会いたくないからと言って引きこもると、症状がさらに悪化してしまうので上手にストレス解消をしましょう。自分の好きなことに没頭する時間を作ったり、日記を書いて頭の中を整理することもオススメです。
何かと調子が良くないのは春のせいだったんですね! ほんの少し意識的にケアするだけで簡単に防ぐことができるので、今から始めましょう。
(山本朱美)