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今年で15回目を迎える映画ファン恒例のイベント『イタリア映画祭2015』が今年も4月29日(水・祝)から5月5日(火・祝)まで東京・有楽町朝日ホールで、5月9日(土)と10日はABCホール で開催される。
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バラエティー豊かなラインナップで、数々のイタリア映画を日本に紹介し続けてきたイタリア映画祭。今年は、2013年以降に製作された日本未公開の新作14本と、短編9本、旧作1本が上映されるほか、来日ゲストによる開会式や舞台あいさつ、トークセッションが行われる。
上映作品の『ザ・ワンダーズ(仮題)』は、イタリア中部の人里離れた土地で養蜂園を営んでいた一家が、ある夏の終わりに、少年を預かることになり、生活のリズムが変化していく様を描いた家族の物語で、2014年カンヌ映画祭で審査員グランプリを受賞した。また、1981年生まれの新星、シビリア監督の長編デビュー作『いつだってやめられる』は、素人ギャングの顛末を描きスマッシュヒットを飛ばしたコメディーで、イタリアのゴールデン・グローブ賞で最優秀コメディー賞を受賞。菊地凛子が主演し、よしもとばななが脚本に協力した『ラスト・サマー』は親権を失った母とその息子が過ごす最後の4日間を静かなタッチで描いたヒューマンドラマで、日本でも人気を集めそうだ。
例年、本映画祭での反響を受けて、一般公開が実現した作品の数も増えており、日本での一般公開前にイタリア映画の最新作を鑑賞できる貴重な機会となっている。東京会場のチケット一般発売は、3月21日(土)午前10時より開始される。
イタリア映画祭2015
4月29日(水・祝)から5月5日(火・祝)まで
有楽町朝日ホールにて開催
チケット発売:3月21日(土)10:00AMより