社会そのほか速
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去る1月、韓国京畿道の議政府で、マンション火災が発生し、5人が死亡、120人が負傷する惨事が起きた。韓国メディアKBSは、日本で起きたマンション火災について取材し、被害最小化の秘訣について伝えている。
3月2日、東京で25階建てマンションの20階で火災が発生した。記事によると、煙に包まれたマンションに消防車40台が緊急出動し、住民たちはこの様子を不安な表情で見守っていた。20階で起きた火災は2時間後に消し止められ、建物の被害は火災現場付近の70平方メートルに留まり、住民3人が軽傷を負っただけで済んだという。死亡者はいなかった。
記事は、高層マンションであるにも関わらず、被害が少なかった第一の理由は、マンションの周りに不法駐車をしている車両がなかったためだとしている。日本には有料だが駐車場が多く、また車を購入する際、駐車場の確保が義務付けられているので、不法駐車が少ないという。第二に、マンションに居住している住民が年に一度、防災訓練に参加しており、火災が起きても冷静沈着に動いたことが原因だとした。火災初期に止まっていたエレベータが動き出した時、先に乗ろうとせず、順番を待ったことや、住民同士が火災情報を伝え合ったことが被害を最小限に抑えた原因だと分析している。
この記事に対し、韓国ネットユーザーからは様々な意見が寄せられた。
「駐車場がないと車が買えない。いい政策だが、韓国ではやらないでほしい。また政治家が税金を投入してうまくいかずに終わってしまう」
「火が出て煙に包まれているのに、子供や高齢者のいる家に行って安否を確認する日本人。これをいったいどのように受け止めたらいい?」
「議政府の火災は、外壁が燃えやすかったため、大惨事になった。日本の駐車場を確保しないと車が買えない制度は韓国でも実施してほしい」
「日本ではベランダの拡張もダメ、ベランダに窓ガラスを入れることもダメ」
「韓国が日本のようになるには後30年?いや50年はかかる」
「日本から学ぶことは多い。日本は先進国」
「劣等感で日本をサルなどと呼んでいるが、これが日本の本当の姿。自分たちが一番の韓国のサルはどう思う?」
「ただただうらやましい」
「日本のマンションには火災探知機や消化器がある。韓国では広い家に住むことが夢だが、問題は広さではない」
(編集翻訳 MJ)