社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
およそ3年ぶりとなる日本・中国・韓国3か国の外相会談がソウルで行われ、日中韓首脳会談の早期開催に向け努力する方針で一致しました。
「日韓中3か国間の協力を一層促進し、強化することは、非常に重要なことです」(岸田文雄外務大臣)
日中韓外相会談では、3か国の協力関係の促進・強化や、北朝鮮を含む東アジア情勢などについて、意見が交わされました。また3か国の首脳会談の開催について「最も早期で都合の良い時期に開催すべく、引き続き努力する」ことで一致したということですが、具体的な時期などについては決まりませんでした。
一方、中国の王毅外相は、日本を念頭に置いたとみられる歴史認識の問題について、厳しい表現で日本側をけん制しました。
「歴史を直視して未来に向かうという精神に基づき、歴史問題を適切に処理して、3か国の協力関係が正しい方向に向かい続けるよう取り組んでほしい」(中国 王 毅外相)
これに先立って行われた日中外相会談で、中国側は「日本がどのような態度で歴史に向き合うかが注目されている」などとして、会談の半分以上が安倍総理をはじめとした日本政府の歴史認識に関するやり取りにあてられたということです。(21日21:45)