社会そのほか速
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仕事の依頼やちょっとした頼まれごとで、「やってくれない?」と声をかけてもらうのは有り難い話。でも、「その内容は少々気が乗らない……」「正直今回はムリ!」というケースもありますよね。
そんなとき上手に断れたらいいのですが、断れずに引き受けてしまって大変な目にあったり、ツライ思いをしたりするのは、精神衛生上良くありません。
そこで今回は、イギリスの認定心理士であるジャキ・マーソンの著書『もう「いい人」ぶるのはやめて楽になりなさい』を参考に、相手のことを尊重しながら優雅に「ノー!」を言うコツをご紹介します。
■ポイント1:感謝の気持ちを示す
1つ目のポイントは、何はともあれ依頼をしてくれたことに対して、“感謝の念”を示すこと。
相手がアナタに依頼したいと思い、声をかけてくれたことや思い出してくれたことに「ありがとうございます」を伝えましょう。電話であれば深呼吸してから、直接伝えるなら、真っ直ぐに目を見て伝えるのがコツとのこと。
■ポイント2:丁寧な言葉遣いで、キッパリと断る
2つ目のポイントは、断るときに言葉を取り繕うことはせず、“端的に断る”こと。
「今回はご遠慮します」という返事がいいようです。さらにこの前に、「申し訳ありませんが」というクッション言葉をつけると、表現がやわらかくなりますね。
なお、即答できないものについては、「予定を確認します」「家族に確認します」などと言い、いつまでに返事をするか伝えましょう。
今回は相手の依頼に応えられなくても、次回以降、引き受けられるかもしれませんので、丁重に伝えるようにしたいですね。
■ポイント3:最後に前向きな言葉を
ポイントの3つ目は、“最後に前向きな言葉を伝えること”。
<(略)楽しい会になりますように、といったようなプロジェクトやイベントの成功を願う言葉を告げればいいでしょう。>
自分以外にやってくれそうな人を提案する手や、「今はできないが、○カ月後にはできる」といったように可能性を先延ばしにする手もあるそうですが、確実でない限りは、安易に使わない方が無難でしょう。
■ポイント4:とにかく話は手短に!
話は手短に終わらせることも、とても大事なポイントのようです。
<電話でも、直接、話をするときでも、相手に罪悪感を嗅ぎ取られて考え直すように促されないうちに、話を終わらせましょう。>
ダラダラ話していても良いことはありません。断るときは、今回は対応できない旨を伝えて、「それでは失礼します」と話をサッサと切り上げましょう!
以上、相手のことを尊重しながら、優雅にノーを言うコツをご紹介しましたがいかがでしたか?
「今回は対応できなさそう」というときは、思い切って「ノー」を伝えてみると、ラクになれますよ。…