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小田急電鉄が「小田急沿線 震災時一時避難・帰宅支援マップ」の無料配布を始めました。これにより、災害発生時の混乱発生抑止効果も期待できそうです。
目的はそのとき、落ち着いて行動してもらうこと
2015年4月1日(水)から、小田急が各駅で「小田急沿線 震災時一時避難・帰宅支援マップ」の無料配布を始めました。
小田急線と、それと直通運転を行っている東京メトロ千代田線(代々木上原~大手町間)、箱根登山線(小田原~箱根湯本間)の沿線が33エリアに区分けされ、帰宅支援ルートや一時滞在施設、公衆トイレといった防災情報を、縮尺2万5000分の1の地図上に掲載。また合わせて駅や車内で大規模地震が発生した場合に、小田急が利用者に「とっていただきたい行動」「ご協力いただきたい内容」も解説されています。
小田急電鉄によると、この配布について「大規模地震が発生した際など、お客さまに落ち着いて行動していただくこと」を目的にしているといいます。つまりこうした情報の事前周知によって、災害時の混乱発生を極力抑えることが狙い、とも言い換えることができそうです。
この「帰宅支援マップ」はカラー84ページで、配布部数は15万部。小田急は「お出かけの際にはぜひお持ち歩きください」と話しています。