社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
国会では参議院予算委員会の集中審議が開かれ、与党が20日に正式に合意する安全保障法制の大枠をめぐる議論が行われています。
民主党の小西議員は、集団的自衛権の行使容認は憲法の平和主義に反するとして、ホルムズ海峡での機雷掃海を例に安倍総理を追及しました。
「自衛隊の機雷掃海を妨害しようとすれば、自衛隊はイランの軍隊を殺りくする。なぜ、日本に攻撃もしていないイランの軍人を、石油が足りないからといって、自衛隊が海外で武力行使をして殺りくをして、また巻き添えで市民を殺すことはできるのか」(民主党 小西洋之議員)
「今、小西委員は、勝手にいろいろな状況を想定して、我々が言ってもいないことに対して批判をしている。武力行使を目的として自衛隊が海外に出て行く、一般に禁止されている海外派兵を行うことはない。レッテル貼りをされた場合は、レッテルをはがしていく必要がございますから、丁寧に説明をさせていただいた次第でございます」(安倍晋三総理大臣)
また、小西議員は「なぜ、自衛隊員が禁じられているはずの戦争に出動させられるのか」と質問したのに対し、安倍総理は「自衛隊員が命をかける理由はただ1つであり、任務達成のためにほかに手段が無いからだ。新たな法整備で与えられる任務もこれまで同様に命がけになる」と述べたうえで、「自衛隊員の任務に何ら変更はない」と強調しました。(20日11:24)