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みなさんは毎日“ごはん”を食べていますか? それともパン派ですか?
食事内容やライフスタイルが欧米化していると言われていますが、日本の伝統的な主食である“ごはん”を日本人は忘れてしまったのでしょうか……?
ライフメディアのリサーチバンクが全国の10代から60代の男女1,200名を対象に行った「ごはんに関する調査」の結果をご紹介します。
■意外とみんな“ごはん好き”だと判明!
「あなたはごはんが好きですか?」という質問には74%もの人が「はい」と回答。パンやパスタに人気が奪われてしまっていると思いきや、ごはんが好きと言う人はかなりいるようですね。
若い人はごはんが嫌いで、年を重ねるにつれて好きな人が増えていく……というような傾向もなく、どの年代も70%以上の人がごはん好きと判明。特にごはん好きが多かった年代は30代(78.0%)でした。
■実はみんな毎日ごはんを食べていた!
“ごはんを食べる頻度”を尋ねた結果、「1日3食以上」と回答した人は17%と少数派。一方で、「1日に1食」以上ごはんを食べるという人は93%にのぼりました。みんな、毎日ごはんを食べているのですね。
「1日3食以上」ごはんを食べる割合は10代が1番多く(22.0%)、食べ盛りの成長期世代の重要なエネルギー源となっているようです。
■なぜ、食べるようになった?なぜ、食べなくなった!?
“最近1年間でゴハンを食べる頻度に変化があったか”という質問には、81%が「変わらない」と回答。増えた人は9%、減った人は11%でした。
ごはんを食べる頻度が増えた理由としては「栄養のバランスが良いから」、「健康に良いから」、「自宅で食事をするようになった」などが挙げられました。一方、ごはんを食べる頻度が減った理由としては「ダイエットのため」がダントツのトップ。“ごはんは太りやすい”というイメージが一般化し、控えるようにしている人が多いようですね。
■やっぱり日本人は“白いごはん”好きだった!
1日に1食以上ごはんを食べる人に“よく食べるごはんのメニュー”を尋ねた結果、第1位は95.4%もの人が回答した「白いごはん」。これに「おにぎり」(41.9%)、「チャーハン」(37.8%)、「炊き込みごはん」(37.2%)が続きました。
白いごはんにおかず、という昔ながらの定食メニューが日本人らしい食生活なのかもしれませんね。
ごはんは“炭水化物のカタマリ”だからとダイエットの敵にされてしまいがちですが、エネルギー源である糖質だけでなく、細胞のもととなるたんぱく質や代謝を高めるビタミン類、腸内環境を整える食物繊維も含まれており、パンやパスタよりも太りにくいとも言われています。
栄養が豊富でバランスも良いごはんのありがたみを再認識し、健康な身体を作るために役立てていきたいものですね。