社会そのほか速
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経営権をめぐって父である会長と長女の社長との対立が続く大塚家具の株主総会がきょう開かれ、互いに相手の退任を要求した委任状争奪戦の結論が出ます。
大塚家具の大塚久美子社長は“気軽に入りやすい店舗をつくる”と主張し、父である大塚勝久会長の退任を要求した議案を提出しています。
一方、大塚勝久会長は“高級路線の維持”を主張し、久美子社長の退任と自らの社長復帰を株主提案しています。
両者はぞれぞれ、委任状争奪戦を展開してきましたが、これまでに議決権ベースで勝久会長側がおよそ3%の株式を持つフランスベッドから支持を得るなど、およそ27%の支持を固め、久美子社長側はアメリカの投資ファンドなどを含めて、およそ21%の支持を固めたとみられます。
きょう午前10時から開かれる株主総会では、未だに態度を表明していない金融機関や個人株主らの動向が焦点となります。(27日00:27)