社会そのほか速
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東京都豊島区の公園で高い放射線量が測定された問題で、区は28日、土の中から掘り出した金属製カプセルから、原因とみられる放射性物質ラジウム226が検出されたと明らかにした。
24日にカプセルを含む土を取り除いた後は公園内の放射線量に異常はなく、区は26日から公園を一般に開放している。
区から依頼を受け調査していた「日本アイソトープ協会」によると、ラジウムはがん治療や、放射線測定器の機能チェックなどに使用されていたが、ガスが発生することがあるなど取り扱いが難しいため、最近は国際的に使用が控えられているという。