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(台北 22日 中央社)台湾鉄路管理局は22日、車両購入に関する10カ年計画の概要を明かした。旧型車の置き換えなどのため、2024年までに1077億台湾元(約4122億円)を投じて新車1307両を導入する考えだ。
台鉄によると新車の内訳は、ディーゼル機関車45両、電気機関車82両、都市間輸送向け車両600両、通勤用車両520両、支線用ディーゼル車両60両。同局では2001年からも359億7700万元(約1378億円)かけて新車612両を導入する車両購入計画を進めていたが、今回はそれを上回る規模になる。
現在約2200両の車両を所有する台鉄だが、そのうち5分の1が車齢30年を超過。キョ光号(急行列車)用の客車には導入から40年が経過した車両もあり、改善が急務とされていた。(キョ=草かんむりに呂)
新車の購入は旧型車の置き換えと台東線の複線化、南回線の電化工事の進展を見込んで進められる。また、支線用車両では勾配に強い車両を導入し、遅延の発生を防ぐという。
(汪淑芬/編集:齊藤啓介)