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北朝鮮の最高人民会議(国会に相当)第13期の第3回会議が9日、平壌の万寿台議事堂で開かれ、国家予算などについて審議された。会議では2014年予算の46%を「経済発展」対策に充てたといった報告が行われ、今年は経済発展と国民生活の向上により力を入れる方針が示された。北朝鮮メディアの報道として、中国新聞網が同日伝えた。
報道によると、この会議では財政相が昨年の国家予算のうち、46.7%を経済発展のための支出とし、ほかに37.2%が文化関連の支出、15.9%が国防費となったことを報告。
また、今年は国の収入が昨年より3.7%増え、支出は5.5%増となるとの予算について説明し、国防費の割合は昨年と同じ15.9%となり、また経済発展や国民生活向上のための投入をさらに増やすと述べた。
また朴奉珠首相は今年の活動について、「金正日総書記の遺志を貫くことを生命線とし、農業、畜産業、水産業を3つの大きな柱として国民の食糧問題を解決すること、電力生産を増やしていくことなどが基本的な任務となる」と説明した。
(編集翻訳 恩田有紀)