社会そのほか速
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元最高裁判事滝井繁男(たきい・しげお)氏が2月28日午前10時50分、急性肺血栓塞栓症のため大阪市北区の病院で死去した。78歳。京都市出身。葬儀・告別式は親族で行われた。喪主は妻朋子(ともこ)さん。
京大法学部卒。1963年弁護士登録、大阪弁護士会会長(日弁連副会長)などを経て2002年に最高裁判事に就任、06年に退官した。
消費者金融業者のグレーゾーン金利の廃止につながる判決に関わった。04年の火災保険金の支払いをめぐる訴訟の判決では、火災発生が保険金請求者の放火などでないことの立証責任は保険会社側にあると初判断。