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現役復帰が噂されていた元ブラジル代表FWロナウド氏が、自身の公式ツイッター上で復帰について否定的なコメントを述べた。大手メディア『ESPN』が報じている。
2011年に現役引退した38歳のロナウド氏は昨年12月、NASL(北米サッカーリーグ、アメリカ2部相当)のフォートローダーデール・ストライカーズの共同オーナーに就任。同クラブでプレーするかを問われると「簡単なことではない。ただ、サッカーを愛している。試合に出場するには良い状態にならなればいけないが、挑戦してみたい」と返答し、現役復帰の可能性を取り沙汰されていた。
これにより現役復帰の噂が加熱し、ツイッター上には「#RonaldoVoltou(#ロナウド復帰)」のハッシュタグが登場。同氏は「僕が現役復帰することにについての噂が駆け巡っている。#RonaldoVoltouのハッシュタグまで登場してね」と、予想外の反響に驚きを隠せない様子だ。
さらに「この騒動はナンセンスだ」と述べ、現役復帰を真剣に考えているわけではないようだ。
バルセロナやインテル、レアル・マドリードなどで活躍したロナウド氏は、かつてバロンドールを2度受賞。ブラジル代表としても2002年に行われた日韓・ワールドカップでは得点王に輝き、チームの優勝に貢献した。
しかし、もう一度同氏が真剣勝負の場でプレーする姿を拝むことは難しいのかもしれない。