社会そのほか速
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カラパイアでは度々変わった造形や生態を持つ植物を紹介しているが、今回もキワモノを集めてきた。えっ?何目的?人間を驚かせる系なやつ?悪魔が来たりて笛を吹いちゃったらできちゃった?てな具合の奇妙ながらひかれる部分もあるかわいい地球の仲間たちだ。
インテリジェントデザイン説は信じてないけど、「知性ある何か」によって生み出されたような気もしなくもないよな。
■ ヒドノラ科植物(Hydnora africana )
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このモンスターのような南アフリカ原産の地中植物は、地球上にあるもっとも奇妙な植物のひとつだ。見かけがとても変わっているが、南アの乾燥した地域では比較的普通に見られる。地元では「ジャッカルの食べ物」と呼ばれることもあるが、葉も根も葉緑素もない。厳密に言えば寄生植物で、一年近くかけて地中から花が現れる。
そのグロテスクな外見と悪臭にもかかわらず、おいしい果実をつけ、火であぶって食べるとおいしいんだそうだ。果実には収斂性があり、漁網の保護や、日焼け、ニキビ対策として洗顔に使う。
■ 2. ユニフロラ・キンチャクソウ(Calceolaria uniflora)
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「ダーウィンのスリッパ」、「幸せなエイリアン」、「チャンバー・メイド」などの呼び名がある。この山の花は本当にユニークだ。ダーウィンが1831年から36年の間に発見した。寒い気候を好み、南米のティエラデルフエゴでたくさん見られる。花の小さな白い部分に鳥が引き寄せられ、食べている間に鳥の頭に花粉がくっついて、受粉してもらう仕組みだ。2つだけつく花の背丈は低く、足元の低い場所で見つかる。
■ 3. リトープス(Lithops comptonii)
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別名「生きている石」としても知られる南ア原産のこの多肉植物は、その進化の過程で干ばつに強く変化した。もっともユニークなのは、硬い石そっくりの葉から、白か黄色のデイジーのような花を咲かせる。育てるには、葉を一枚摘んで丸石を敷き詰めた鉢にさしてやれば根付く。
■ 4. オオパイプカズラ( Aristolochia gigantea)
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ブラジル原産。どことなくシャーロック・ホームズが持っているパイプのような形をしている。…