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三陽商会とNTTデータは、「SANYOオムニチャネル基盤システム」の構築をスタート。NTTデータのオムニチャネル・コマース・プラットフォーム「BizXaaSオムニチャネル」をアパレル業界として初めて採用した。
三陽商会とNTTデータは、店頭とECの融合・外部WEBサイトとの情報共有を行う「SANYOオムニチャネル基盤システム」を構築。同一基盤上で複数のEC店舗の運営や、店頭在庫も含めた在庫の販売などを行えるようにすることで、リアル店舗とEC店舗の融合を目的としている。
今回、NTTデータが提供する外部サイトの連携を前提に設計された「BizXaaS オムニチャネル」をアパレル業界として初めて採用。自社店舗・ECサイトだけでなく他社のECサイトなどへ同じ情報を提供することが可能となった。システムは2015年夏より段階的な稼動を予定している。
「BizXaaSオムニチャネル」は、独ハイブリスソフトウェア社のオムニチャネル・コマース・プラットフォーム「hybris Commerce Suite」をベースに、NTTデータの顧客接点領域の構築・運営のノウハウを組み込んだオムニチャネルソリューション。アマゾン ウェブ サービス(AWS)上に構築し、Webサイトのアクセス状況に応じてスケール可能なソリューションとなっている。