羽田美智子・野際陽子主演の昼ドラマ『花嫁のれん』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週月～金曜 13:30～)の第4シリーズが17日、開業したばかりの北陸新幹線・金沢駅ホームで撮影を終了した。北陸新幹線でドラマ撮影が行われたのは初めて。
　
　金沢の老舗旅館「かぐらや」を舞台に、羽田演じる女将・奈緒子と、野際演じる大女将・志乃の嫁姑バトルと、日本が世界に誇る”おもてなし”を描き、今作でシリーズ第4弾となった『花嫁のれん』。ラストシーンは、2人が東京から新幹線で帰郷し、駅に降り立つ場面で、嫁・姑の微笑ましいバトルが最後まで展開される。北陸新幹線開業PRマスコットキャラクターの「ひゃくまんさん」も参加し、27日放送の最終回を盛り上げた。
　
　今シリーズから矢田亜希子も加入して、新たな展開を見せた同作。最終回の見どころについて、羽田は「このドラマの人々は本気でぶつかり合っています。ますます盛り上がり嫁姑バトルとその中に挿入される心温まるエピソードをお楽しみください」とアピール。一方の野際は「美智子さんは奈緒子さんと志乃がいがみ合っていると言ってますが、心の底では尊敬している関係」と笑い、「そんな2人の楽しいやりとりを最後まで見ていただきたいですね」と結んだ。