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パソナグループ <2168> は24日、同日開催の取締役会でインドネシアの人材サービス会社「PT Dutagriya Sarana(デュータグリヤ サラナ)」=以下DGS社、の株式49.0%を取得し子会社化する方針を決議した、と発表した。同グループは既に人材紹介事業をインドネシアで展開しているが、現地企業を子会社化することで総合人材サービスを開始し、海外事業を強化する方針。
パソナグループは2012年、インドネシアに「PT Pasona HR Indonesia」を設立し、人材コンサルティング業に取り組んできた。発表資料よると、インドネシアはASEANの中でも自動車業界など日系企業の進出も顕著で、労務管理や人材育成など人材サービスへの要望も多い一方、外資参入規制で早期のサービス提供が困難だったという。
DGS社はインドネシアで金融、ITなどの専門分野に強く、同国の人材派遣で有数の規模を誇るという。今後、同社がパソナグループのサービスメニューを活用し、現地企業や日系企業の顧客層を拡大していく。パソナグループは「日系企業の人財戦略と成長を支えるパートナーとして、国内と同水準の人材サービスをインドネシアで展開してまいります」としている。
(ZUU online 編集部)