社会そのほか速
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南太平洋の島国、バヌアツで13日から14日にかけて、猛烈な風のサイクロンが直撃し、少なくとも8人の死亡が確認されるなど、大きな被害が出ています。
サイクロン「パム」は、13日から14日にかけ、最大風速およそ70メートルと猛烈な勢力を保ちながら、バヌアツの首都ポートビラを直撃しました。広い範囲で停電が起きたほか、多くの住宅の屋根などが吹き飛ばされ、道路に散乱するなど、大きな被害が出ています。
ロイター通信によると、少なくとも8人が死亡したほか、20人が負傷したということです。バヌアツの北部の島で数十人が死亡したとの情報もありますが、通信状況が悪いため、被害の全容はわかっていません。
被災現場にいたユニセフの報道官は、「爆弾が爆発したような感じだった」と当時の緊迫した様子を語っています。被害を受け、近隣のオーストラリアや国連などが救助隊を派遣する準備を進めています。(14日18:47)