ブラジル代表は、国際親善試合で26日にフランス代表と、29日にチリ代表と対戦する。6日に発表された同国代表メンバーに選出されたバルセロナ所属のFWネイマールは、ドゥンガ監督について「僕に少し似ている」と表現した。スペインメディア『Weloba』がコメントを伝えている。
　
　　ネイマールは、「ドゥンガ監督はとても多くのことを要求する監督なんだ。彼は気迫と熱意にあふれてる点で僕に少し似ていて、僕らには共通点がある。彼はとてもよく選手と話すし、丁寧に指導してくれる。それは僕だけでなくチーム全体のパフォーマンスを向上させているし、だからブラジル代表はきっとうまくいくと思う」と語った。
　
　　ネイマールは、2010年の南アフリカ・ワールドカップで、当時ドゥンガ監督が率いていたブラジル代表メンバーに選出されなかった。同選手は、「彼はあの時点で僕より優れている選手を選んだ。僕は充分な準備ができていなかったのさ」と振り返ると、「そのことについて語る必要はもうないだろう。彼と僕の間には何のわだかまりもないよ」と説明している。