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フランス南部で起きた旅客機の墜落で、搭乗者名簿に名前があった佐藤淳一さんの家族がフランスに入りました。29日、墜落現場を訪れます。
佐藤淳一さんの家族らは28日夜、フランス南部マルセイユの空港に到着しました。ドイツ機が墜落したフランス南部への訪問は、佐藤さんの父親の幸男さんや佐藤さんの妻が希望したもので、墜落現場の山が見える場所に設置された慰霊碑を訪れます。
家族に同行しフランス入りした佐藤さんの部下は、「優しい上司で、今も、いつものように戻ってくるのではないかという気持ちでいる」「墜落現場に行けば、実感のような気持ちが湧いて来るのか、行ってみないと分からない」と、整理しきれない気持ちを語りました。
こうした中、旅客機を意図的に墜落させたとされる副操縦士について、ドイツ紙『ヴェルト』は捜査関係者の話として、「原因不明の頭痛やめまいなどが続く深刻な疲労症候群とうつ病を患っていた」と報じています。
一方、大衆紙『ビルト』は、現場で発見された遺体の一部が、DNA鑑定の結果、副操縦士のものと確認されたと伝えています。
今回の墜落を受け、ジャーマンウィングスと親会社のルフトハンザは28日、犠牲者に哀悼の意をささげるとする広告を全国紙などに掲載しました。(29日11:21)