社会そのほか速
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トヨタ自動車は2015年春闘で、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を月額4千円前後(要求6千円)で調整する見通しとなったことが12日、分かった。ベア実施は2年連続で、比較できる02年以降で最高だった昨年実績の2700円(要求4千円)を上回る。
春闘相場のリード役とされるトヨタが昨年実績を上回るベアに踏み切ることで、産業界に賃上げの流れが強まりそうだ。中小企業に影響が波及するかどうかも今後の焦点となる。
労働組合が月給の6・8カ月分を求めている年間一時金は5年連続の満額回答となる見通し。18日の回答日に向け、労組側と経営側の攻防が続きそうだ。