社会そのほか速
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絶滅が危ぶまれている国の天然記念物「ツシマヤマネコ」の姿を、長崎県対馬市北部で共同通信のカメラがとらえた。警戒心が強く、普段は住民もほとんど目にすることがないという。専門家は「生態をとらえた貴重な一枚」と評価した。
撮影は14日午後8時半ごろ、真っ暗闇の水田で成獣とみられるツシマヤマネコは、翼を休めているカモの群れを狙っていた。あぜ道の草むらから頭を出し、目を見開いた。驚かさないようゆっくりカメラを構えてシャッターを切ったが、すぐに走り去った。
6日間の取材で確認できたのは最終日のこの瞬間だけ。わずか2分間だった。