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【チュニス共同】過激派組織「イスラム国」はチュニジアの首都チュニスで起きた博物館襲撃テロ事件の犯行を認めた19日の音声声明の中で、実行犯の「武器を持った2人の戦士」を称賛、襲撃は「最初の雨粒にすぎない」と述べ、新たなテロ攻撃を予告した。
チュニジアからは多数の若者らが同組織に合流したとされ、一部は帰国したとみられている。同組織は北アフリカの各地で傘下の過激派グループを増やしており、チュニジアでも勢力を誇示する狙いがあるもようだ。
ただ、イスラム国と連携していたのかどうかなど事件の背景ははっきりしていない。