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国際Aマッチ週間を迎えたフットボール界、現地24日から合宿に入ったスペイン代表は、現地27日にウクライナ代表とのユーロ(欧州選手権)予選、現地31日にオランダ代表との国際親善試合に臨む。
このうちサンチェス・ピスフアン(セビージャの本拠地)で行われるウクライナ代表との一戦で観客から最も多くの声援を浴びる1人が、今回が代表初招集となるセビージャのMFビトーロだろう。現地25日の練習後に行われた会見に臨んだビトーロは、本拠地でのデビューに期待を馳せた。
「自分のホームスタジアムであるサンチェス・ピスフアンで、日頃から応援してくれているファンの前でデビューを飾れれば、もの凄く美しい思い出になるだろう。セビージャで代表の試合が行われる際は、いつでも多くの人がスタジアムに駆け付けるからね。代表に招集されたこと自体が成功と言えるが、デビューしたいというのが選手としての率直な気持ちだ。とはいえ、もし今回の2試合でそれが実現しなかったとしても、代表での経験を満喫し、再び戻って来られるよう努力を重ねるだけだ」
ビトーロはまた、代表初招集ながらもチームでのプレーのし易さを感じていることを説明した。
「スペイン代表はプレーのリズムがとても速いので、普段よりも瞬時の判断が求められる。ボールに触れるのが大好きな選手にとって、常にパスワークを中心に試合を組み立てるこのチームでプレーできるのは本当に有難いことだ。ここには素晴らしい選手が集まっているので、良好なコンビネーションを築くのはとても簡単だ」
一方、将来にも目を向けているビトーロは、スペイン代表における次なる目標についても明らかにした。
「トップリーグでプレーすることに、代表入りすることと、僕は幸運にも夢を次々と叶えることができている。次の夢はユーロやワールドカップに出場することだ。難しいことは分かっているが、そのためにハードワークを続けていきたい」